11月25日の実習でパスタ作り‼

こんにちは、
11月下旬になり札幌の周りの山々が雪帽子を被り
小別沢農場の周りの木々の葉も、すっかり落ちて
雪に覆われる季節が目の前に迫りました。

今年最後の農場での作業はナガイモを収穫。
農場での作業は全て終了しました。


冬のプログラムの今回の実習では、
メイン講師の永田さん指導による
パスタ作りを行いました。
今回パスタ作りに使用した小麦の品種は、
「きたほなみ」です。
北海道で広く栽培されている、
秋まき小麦で、北海道産小麦の9割、
国内産小麦の5割を占めている品種です。

使う小麦は自分たちでまいたもの。
▼去年の10月 小麦の種をまきの様子

▼今年の8月 収穫し、ビニールハウスの中で天日乾燥した小麦

事前に用意いただいた
ドイツ製の製粉機で製粉し、
ふるいに掛けて、
ふすま(小麦の表皮)を
取り除いた小麦を使用し
パスタ作りを体験しました。

パスタ作りは、
最初に小麦500gに卵5個、
オリーブオイル少々、塩少々の割合で
ステンレス製のボールに入れて、
大きめのフォークで混ぜ、
つづいて手で混ぜ込みます。

ある程度固まったら、
ボールから取り出して
手のひらで押し付けて
小麦に卵の水分が混ざるように、
しっかりと練りこみます。

水分が少ないので練りこむのが
大変でしたが、
永田さんの丹念な指導で、
生徒さんたちは、黙々と
練りこみ作業を行いました。
その後、30分程ボールの中で寝かせ、
小麦に水分を馴染ませます。

▼その間、製粉機の見学

▼石臼での製粉作業も体験

小麦を十分に寝かせたら、
小麦の生地を切り出して平らに伸ばし、
くっつかないように打ち粉を
まぶします。
平らに伸ばした生地をパスタマシーンで
麵状に仕上げます。

パスタマシーンから切り出された麺が、
くっついているので一本一本ほぐし、
打ち粉に混ぜて麺がくっつかないようにしました。
これがなかなか大変な作業!

出来上がったパスタは、
ジップロックに入れて
各自持ち帰りました。
永田さんより
「塩を入れた熱湯で10分茹でて、
好みのソースを絡めて食べて」との
案内がありました。

ある生徒さんはトマトソース、
また別の生徒さんはクリームソースかなと
話していました。
どんな食感・味かたのしみですね。

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