山を歩いて自然観察
こんにちは!札幌です。
札幌管区気象台によると、
実習の前日10月20日(日)、
今季の最低気温を記録し、
小別沢では初雪が降りました。
札幌市の初雪の観測は
昨年より22日早く、
10月の観測は
7年ぶりだそうです。
実習当日の朝も0℃近くまで
冷え込みでした。
今日は実習講師永田さんの
『やまのかいしゃ』が
整備を受け持っている山を歩き、
自然観察をしました。
同行してくれた社員の
野中 穂さんが
木の名前や葉っぱの特徴など
を教えてくれました。
楓(カエデ)という名前は、
その葉っぱの形が「カエルの手」に
似ていることに由来して
「蛙手(かえるで」から
カエデと呼ばれるようになった
と聞きました。
また、コブシの赤い実が
細い糸でぶらさがっていて、
それを鳥が食べ、
種が鳥によって運ばれるそうです。
とてもおもしろいと思いました。
赤や黄に紅葉した落ち葉が
とてもきれいで
葉っぱを拾いながら
歩みを進めました。
途中、木の上の方に
サルナシ(コクワ)の実が
生っていると
教えてもらいました。
サルナシは
キウイフルーツのような
味がすると言われ、
その小さな実を
口に入れると、
口いっぱいに甘酸っぱく、
キウイより濃い味が
広がりました。
初めて食べましたが
とてもおいしく、感動的でした。
晩秋の冷たい空気が
気持ちよく、
楽しく美味しい時間が
あっという間に
過ぎていきました。
とても貴重な体験を
しました。