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動物園へ牧草を提供-自産自消の実践を動物たちへ-

アグリコースでは、自分たちの手で作物を育て、収穫したものを味わう「自産自消」の学びや、動物たちとのふれあいを通して「命を支え、命を育てる」さまざまな実践的な学習に取り組んでいます。その取り組みの一つとして、生徒たちが育てた作物や草木を動物園で飼育されている動物たちのエサとして届ける活動を行っています。5月12日には、福岡のアグリコースの生徒たちが昨年から育ててきた牧草を刈り取り、北九州市立到津の森公園に届けました。届けられた牧草は、シマウマやヤギ、ウサギ、モルモットなどのエサとして活用されました。6月にはラディッシュの葉を届ける予定で、動物園でのエサやりや清掃といった仕事を体験する「飼育員体験プログラム」も実施予定です。こうした作物や草木を育て、動物園に届ける取り組みは、地域とのつながりを深める機会であるとともに、動物たちの暮らしを支える社会貢献にもつながっています。アグリコースでは、動物に関する様々なテーマにも触れながら、生徒の探究心と課題意識を高める学びを今後も推進してまいります。



